演劇の街・下北沢にある、演劇グッズ専門店が面白い!

数ヶ月前のある日、こんなチラシを見かけました。

この1枚のチラシを見た瞬間、私はとても衝撃を受けました。

「観に行けなかったあの公演が、、あなたの人生を変える傑作だったら?」

なんて目を引く、キャッチコピーとデザイン。
見たことのある劇団のロゴ。
オンライン観劇という新しいサービス。

そして、紙チラシを使ってオンラインサービスを宣伝するという発想。

なんというか、これを作った人は、演劇のこと、それを取り巻く現状、演劇を観る人のこと、いろんなことをわかってやっているなという「やられた感」みたいなものがありました。

 

そこで、どんな人が運営しているのか気になり、調べてみることに。

運営会社は株式会社ネクステージ

企業理念は「表現者の未来をつくる」。
そこには、表現者に対する熱い思いが書かれていました。

「表現者の」創作で生まれたものには、人のこころを揺さぶるチカラが秘められています。
表現者とは演劇に関わるすべてのひとのことで、多くの表現者が十分な対価を得ることなく、ギリギリまで演劇と向き合い、引退していく姿が後を絶たないのが現状です。創業者の福井が、創業以前に運営していた別の事業で廃業を考えていた頃に、自身の人生観を大きく変えるきっかけを与え、事業をV字回復させる原動力となった「演劇との出逢い」、表現者の創作で生まれたものにはそれほど大きなチカラがあります。
ネクステージは、ひとりでも多くのひとにその素晴らしさを伝えるためにも、表現者に光をあてるきっかけをつくります。 また将来的には、音楽など含めた芸術文化という大きな枠組みのなかで、表現者の困りごとを解決していくことを目指します。

採用情報のページを見ると、「観劇のための早あがり」制度というのがあるらしい。
なんて素敵な会社でしょう。

 

そんな会社を立ち上げたのは福井学さん@_nextage)。

演劇に魅了され、家電販売のトップセールスから演劇という全くの異業種で起業したとのことです。

公演を行うなかで収入が追いつかないことを聞き、まずは観客を増やし観劇人口全体の底上げが必要であると感じました。また、それでも劇場には席に限りがあるため、公演以外でも収入手段を得られるようにする必要があると考えました。
そこで、これらを解決する方法として、オンラインで観劇できるサービス「観劇三昧」をスタートいたしました。もちろん演劇は生で観ていただくのが一番です。

演劇界の外からやってきて、問題を発見し、ITで解決しようとしている、けれども「演劇は生で観ていただくのが一番です。」と言い切る福井さん。

とても素晴らしい、お手本にしたい方だと思いました。

実際に行ってみました

さて、そんなネクステージが運営している演劇グッズ専門店「観劇三昧」が大阪・日本橋と東京・下北沢にあるということで、今回下北沢店を訪問してみました。

ここへ来た経緯についてはこちらをご参照ください。

演劇の街・下北沢で12の劇場を巡って。

2017.09.25

インドカレー屋さんの左側にある階段を昇って2階へ上ります。

階段の壁には、訪れた演劇人からのメッセージがたくさん!

店内の様子です。

演劇グッズやDVDが所狭しと並べられています。

壁には一面にポスターが貼られ(サイン付きも有)、天井から吊るされているTシャツにはそれぞれ手書きのメッセージが添えられており、演劇・劇団への愛を感じました。

オンラインサービスと連携して、店内に演劇を観ることができるスペースがあります。

店内でドリンクを販売しており、飲食物の持ち込みもOKなのだとか。

個人的に一番気になったのが、公演お役立ちグッズコーナーです。

なるほどこれは便利そう!

店員さん曰く、下北沢は劇場が多いので、公演当日にこのコーナー目当てで駆け込んでくる人もいるんだとか。

 

ここに来る前に観劇した、aibook「疾走」の半券を店員さんに見せて演劇半券ガチャを回したら、このお店で使える100円割引券が当たりました。

東京で3つの小劇場演劇公演を観て感じたこと。

2017.09.20

それから、下北沢が演劇の街と呼ばれている理由や、観劇三昧のお店が出来た経緯などについて店員さんに聞いてみました。

店員さんも演劇人ということで、いろいろお話を聞けて楽しかったです。とても居心地のいい空間でした。

 

今後の展開も気になります♪

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