九州大学芸術工学部・芸術工学府を卒業しました。

こんにちは、明日梨(@s2azurin)です。

 

この春、九州大学大学院芸術工学専攻の修士課程を修了しました。

正確には「九州大学大学院芸術工学府芸術工学専攻コンテンツ・クリエーティブデザインコース芸術表現学講座」かな。長い。笑

併せて履修していた「ホールマネジメントエンジニア育成プログラム」というアートマネジメント系のプログラムも修了しました。

 

6年間通ったキャンパスをようやく卒業です。

卒業式当日は残念ながら雨模様でした。

学部時代のこと

2012年4月、九州大学芸術工学部音響設計学科に入学しました。

高校1年生の夏にこの学部学科の存在を知って興味を持ち、両親の猛反対を押し切って受験。

憧れの芸工ライフが始まりましたが、3年生まではただ言われた勉強をさせられている感じが強くて、留年しない程度の単位を確保しながらオーケストラなどのサークル活動に明け暮れていました。

2014年7月、アクロス福岡シンフォニーホールにて。

 

そんな中、特に興味深かったのが西洋音楽史アートマネジメントの授業で、4年生になって配属された研究室では日本のプロオーケストラについて研究させてもらえることになったり、芸工の学生と公立文化施設の連携による「ミュージックファクトリー」というコンサートシリーズの企画制作・運営に携わるようになったり。

けれども、残り1年間でできることはすごく限られていて、就活をしながらとなると余計に難しく。。。

 

それまで、サークルでは全力で自分なりの成果を出すことができた気がするものの、せっかくこの大学に来たので、ここで勉強できること、やれることをもうちょっと頑張ってみたいと思いました。

また、企業のエントリーシートを書いたり面接を受けたりしながら、私の大学生活は音楽活動が中心で、逆に言うとそれしかないことに気づかされました。

 

就活をやめて大学院へ進学したいと言ったら、これまた両親は猛反対。

兄弟が多いこともあり、親にさらなる負担をかけてしまうのは心苦しいけれど、就職した後に、やっぱり院に行きたかったなあって後悔したくない、、、と思って頭を下げ、進学させてもらえることになりました。

大学院へ進学して

結論から言うと、進学して本当によかったと思っています。

この2年間、自分で考えて選択して、行動して、それが良くも悪くも結果に繋がるという経験を多方面でで積むことができました。

大学関係のプロジェクト

学部4年次から参加していたミュージックファクトリーでは、3年間で4本のコンサートを企画・制作しました

他のメンバーの補助や当日運営を含めると、関わった公演数は全部で20本

修士1年次には参加学生の代表を務め、組織内のマネジメント、企画に関わってくださる外部の方とのやりとり、来場者への対応など、、、試行錯誤を重ねながら、ホームページを開設したり、SNSの運用についても考える機会となりました。

2017年7月、尺八とリコーダーのコラボコンサートを開催しました。

 

また、履修していたホールマネジメントエンジニア育成プログラムのメンバーと、2年間で2つのプロジェクトを実施しました。

修士1年次は、もやもやしながら取り組んでいたらもやもやした結果に終わり、私が指揮を執った修士2年次は、前年度のミュージック☆ファクトリーでの経験を活かしてそれなりに納得のいく形にすることができました。

インターンシップ

修士1年の9月に株式会社ワークスアプリケーションズ、10月に公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団、2月に某楽器メーカーの長期インターンシップに参加させていただきました。

それぞれ全然違って刺激的で、とても多くのことを学ぶことができました。

2016年10月、インターンシップ中に参加した六本木アートナイトにて。

 

学部時代、インターン経験ゼロで何も知らないまま就職先を決めなくて本当によかった…。

ボランティア活動

修士1年の11月、東京都杉並区で開催されている荻窪音楽祭へ参加しました。

最終日のみでしたが、杉並公会堂にて「みらい夢チャリティーコンサート」と「フレッシュジュニアコンサート」のステージスタッフとして音楽祭に関わらせていただき、主催している荻窪の方々、日本フィルの方々、姉妹都市の南相馬から参加されている方々など、みなさんの想いに心が熱くなりました

facebookにアップした当時のレポートがエモいので、今度ブログに転載しようかな…。

 

また、その頃から日本フィル福岡公演の実行委員会に参加するようになり、第42回・第43回公演の運営に微力ながら携わりました。

各地域の実行委員会が主催で40年以上続いており、日本のプロオケで唯一、九州全県を巡っている日本フィル九州公演

私が参加できたのはたった1年半でしたが、実行委員会のみなさんはとても温かくて、お酒を飲みながら日本フィルや音楽への想いを語り合ったり、みなさんの豊富な人生経験を聞かせていただいたり、とても楽しく活動させてもらいました

東京へ旅立つ私のために、わざわざ送別会を開いていただきました。。。

アルバイト

大学の先輩の縁で、公立の音楽演劇練習場の非常勤職員として2年間働かせてもらいました。

利用者受付、施設管理、書類作成、舞台芸術支援など、職員のほとんどが演劇人という愉快な環境で、指定管理者制度の実態を学びながら音楽以外の舞台芸術にも造詣を深めることができました

職場のみなさんと、台湾への研修旅行もとても楽しかったです。

就職活動

上記のいろんな経験のおかげで、自分なりに納得のいく就活ができました

就活中のあれこれを記事に書こうと思っていたのですが、書かないまま時間が経ってしまいました…笑

音楽活動

院では控えようと思っていたはずなのに、いつの間にか数え切れないくらいの本番に出演していました。あれ・・・?

その他、パーティ会場、福祉施設、カフェ、百貨店など、、、いろいろなところで演奏する機会をいただきました。

 

院生にもなって何をしてるんだろう、おかしいな、と思いつつ、福岡にいるうちに充実した音楽生活を送ることができて幸せいっぱいです

6年間お世話になった、サークルの同期と後輩たちと。

 

卒業式の日に後輩たちがくれたアルバムの中で「明日梨さんのおかげで私のオケ生活が何倍も楽しくなりました」「学ぶことが多かったです」「あこがれの先輩です」「活発に活動する姿に刺激を受けました」なんていうメッセージをもらったりして、素直に嬉しくてにやにやしてしまいます。

自分の好き勝手にやっていただけですが、後輩たちにとって老害だったらどうしようっていう思いもずっとあったので、良い刺激を与えることができていたならよかった。。。涙

学業

学生としての本分なのに、何故一番最後に書いているのかは、、、お察しください。笑

学部の頃は授業が嫌いで、毎週同じ時間に同じ教室に行ってじーっと先生の話を聞くというルーティンが肌に合わないし実験などのレポートはめんどくさいし、かなりギリギリの単位数で卒業したのですが、大学院では興味深い分野かつゼミ形式の授業も多く、アートマネジメント系のプログラムを履修していたこともあって修了要件の1.5倍の単位を取得しました。

けれども、学業以外で多忙すぎたためにプレゼンのクオリティが低かったり、グループワークで班員に迷惑をかけてしまったことが心残りですね。

 

また、現場を走り回るのが好きで、机に向かって研究するのは苦手な私を見捨てず指導していただいた指導教官には頭が上がりません。。。

胃が痛い思いをしながら臨んだ学会発表も良い経験になりました。

おわりに

まだまだ書ききれなかったこともありますが、そんなこんなで怒涛の2年間でした。

 

たくさんの人に、出会いに恵まれ、迷惑もおかけしつつ、、、とても充実した日々を過ごせました。

お世話になったすべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

これまでの経験を糧に、社会人生活も頑張るぞ〜!

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