期待に応えられない私でもいいですか?

「あなたはやればできる子だから」

物心ついた頃から、何度も何度もそう親に言われてきたし、周りの大人の人たちはよく、私の親に「〇〇ちゃんはいい子ですね。心配ないですね」なんて言っていた。

 

本当は、なんにもできてなくて。

なんにもできていない自分が悔しくて。

だけど、期待してくれている人たちの前ではへらへら笑って誤魔化して。

 

どんどん窮屈になってしまっていた地元を飛び出して、初めて親に逆らって選んだ大学では、たくさんの素敵な人たちとの出会いがあって、自分らしさを覚えることができました。

 

たくさん悩んだりもしたけれど、振り返ればとてもきらきらした思い出たち。

良い音楽を作ることに、良いステージを作ることに一生懸命になれる仲間との大学生活はかけがえのない時間だったなと思います。

 

だけどそれも、行き詰まりを感じてしまって、なんだか物足りなさを感じてしまうようになりました。

 

 

だから私は、大好きな福岡を飛び出して、東京へやって来て、いろんなところへ足を運んでみたけれど。

 

もう戻れなくて、だけどどの道を選んで前に進めばいいのかわからなくて、右往左往している私。

気づいたらまた、いろんな人の期待に囲まれて、体力も精神も擦り減らすばかりで窮屈さを感じるようになってしまった気がします。

 

 

期待してるとか、頑張ってるねとか、応援してるとか、そういうのはもうお腹いっぱいで。

 

ただ、一緒に頑張ってくれる人がほしい。支えてくれる人が側にいてほしい。

 

 

約束は守らないといけないし、信頼は大事にしないといけない。

だけど、過度な期待に振り回されず、私は私のペースで歩いていきたい。

 

今の私にとって一番自分のためになる場所、刺激的な体験と共に成長できて、少しでも笑っていられる場所は、きっと××だから、もっともっと、今いるこの場所で、ここにいる人たちと一緒に頑張ってみようと思います。

 

その他のことを、やめてしまうわけではないですが、バランスを調整しつつ。

いつになるかわからないけれど、私にとって、やっぱり音楽の世界にいることが一番大事と思えるそのときまで。

 

 

期待に応えられなくてごめんなさい。

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