夜明けにみんなでラジオ体操♪アートナイト2016を振り返って。

こんにちは、明日梨(@s2azurin)です。

六本木アートナイト2017の開催が明日に迫りましたね。

昨年の秋、初めて参加した東京のアートイベントが六本木アートナイト2016でした。

 

当時、六本木を訪れたのは3回目で、建物は高いし、どことどこが繋がっているのかわからなくて迷路みたいだし、苦手だなあと思っていたのが、アートナイトを通して六本木の街に親しみを持てるようになりました。

一番印象的だったのが、コアタイムのラストを飾った、日本フィルによるラジオ体操です。

今年もちょうど東京に滞在している期間と重なり、参加できることになったので楽しみです。

会場へ足を運ぶ前に、昨年の記憶を振り返ってみようと思います。

六本木アートナイトとは

「六本木アートナイト」は、生活の中でアートを楽しむという新しいライフスタイルの提案と、大都市東京における街づくりの先駆的なモデル創出を目的に開催する、一夜限りのアートの饗宴です。様々な商業施設や文化施設が集積する六本木を舞台に、現代アート、デザイン、音楽、映像、パフォーマンス等の多様な作品を街なかに点在させ、非日常的な一夜限りの体験をつくり出す本イベントは、東京を代表するアートの祭典として2009年3月にスタートし、年々発展を続けております。

今年は9月30日(土)~10月1日(日)の開催ですが、昨年は10月21日(金)~ 23日(日)までの3日間、六本木地区で60以上の企画が夜通し行われており、私はそのうち、22日の夕方から23日の早朝まで参加しました。

 

六本木ヒルズについたのが17:30頃。

ちょうどアリーナで「東京キャラバン in 六本木」が始まるところでした。

人が多くて遠目にしか見れなかったので、あれが女優の宮沢りえさんか…と思いながら他のプログラムを見て回ることに。

 

最初は六本木ヒルズ内を散策しました。

パンフレットを見て目星をつけても、それがどこにあるのか全然わからなくて、同じところをぐるぐるしたり、気づかず通り過ぎてしまったり。笑

そのぶん、見つけたときに嬉しくなったり。

いくつか写真を載せていきます♪

チェ・ジョンファ「Love Me」

羽が生えた大きな豚さん。

アイコンを被った謎の人たちに遭遇。

久保ガエタン「Smoothie」

右の箱が回転し、その中(部屋)の様子がモニターに。わりと衝撃映像でした。

チェ・ジョンファ「フラワー・シャンデリア」

メトロハットの天井に設置された巨大な花のシャンデリア。素敵。

山本基「迷宮」

これ、製作時間何時間かかってるんだろう…!

八木良太「たこ焼きシーケンサー」

ちょうど福岡で大学の先生との対談を聞いたあとだったので、興味深く見させてもらいました。

たこ焼きの焼ける音と電子音の融合が妙な感じ…。笑

それから、ヒルズを出て他の会場へ。

「世界一眠いい芸術祭」

NHKとのコラボ企画。ふかふかのベッドで眠れそうでした。

ペーター・フィッシュリ & ダヴィッド・ヴァイス「事の次第」

駐車場の壁にビデオ上映。こんなところにも!

内容はピタゴラスイッチみたいな。

イェッペ・ハイン「Continuity Inbetween」

廃墟みたいな建物の中にありました。2つの壁を水が繋いでいます。

カンパニー・デ・キダム「FierS à Cheval 〜 誇り高き馬 〜」

ミッドタウンで遭遇した海外招聘パフォーマンス。

名和晃平さんとデイジーバルーンのコラボ作品

綺麗。。。

スイッチ総研「六本木アートナイト スイッチ2016」

大学の先輩に教えてもらったスイッチ演劇。面白かった!

交差点に佇むモニュメント。

若木くるみ「車輪の人」

当初の意図通りに製作できなかったらしく、ひたすら走る製作者。

一番ぶっとんでた…これはアートなのか?笑

ツァイ・クエンリン(蔡坤霖)「The Sound of Roppongi」

わかりにくい場所にあって探すのが大変でした。不思議な音がしたなあ。

アンドレアス・グライナー、タイラー・フリードマン「From Strings to Dinosaurs」

写真を撮れなかったのですがこれは面白かった。

真っ暗闇でなるピアノの音、光。とても不思議な体験でした。

本当は寝ずに夜を明かすつもりはなかったのですが、いつのまにかどんどん楽しくなってしまって、あっという間に朝方に経ってしまいました。

クラシックなラジオ体操

さて、最後はアートナイトに参加した目的でもあったこのプログラムです。

日本フィルハーモニー交響楽団「クラシックなラジオ体操」

「芸術」というと音楽、舞台、美術などを思い浮かべますが、「アート」というと、どうも美術というかビジュアル寄りな感じを受けるので、アートイベントにオーケストラが名を連ねていることがまず衝撃でした。

早朝5時すぎ、徐ろに無伴奏チェロのソロ演奏が始まりました。

それから、1st、2ndヴァイオリンとヴィオラが1人ずつ弦楽四重奏でカノンを演奏し、次のドヴォルザークのアメリカがもう激アツで(個人的に大好きな曲でもあるので)。

来場者もすっかり聴き入っている様子。

かと思ったら楽器を置いてクラッピングカルテットを始めるので会場がざわめいたり、その後はショスタコ、ゴジラと続きました。

だんだん明るくなってきたところで、トランペットが登場してファンファーレを演奏。

そして、弦四とトランペットによるラジオ体操の演奏が始まりました。

会場の多くの人が夜通しアートナイトを楽しんでいて、そのフィナーレに、みんなでラジオ体操を踊りましょう、と。

元NHKの体操のお姉さんもゲストにお招きし、題して「クラシックなラジオ体操」!!

誰もが聞いたことのあるはずなのに、違う曲みたいで、プロの弦楽器奏者とトランペット奏者による演奏に驚いたのか、前奏で拍手が起きていました。

少し広がって、会場が一体となってラジオ体操をしている光景は圧巻でした。

演奏が終わり、拍手やブラボーコールが起こる中で、奏者による「ラジオ体操、第二!」という掛け声とともに第二がスタート。

客席で笑いが起こりつつ、第二もしっかり体を動かして、終わった後の歓声は、クラシックの演奏の現場ではありえないような、どちらかというとライブ会場に近いような盛り上がりようでした。

きっと、オーケストラの楽器による演奏を生で聴いたことないという人も多くいたと思われるアートナイトの会場で、こんなに一体となって盛り上がるとは…!

演奏を始めたときはまだ暗かったのに、ラジオ体操が終わると明るくなっている、朝が来ているというのもなんだか素敵でした。

 

ちなみに演奏者の皆さんは10/21(金)と22(土)の定期演奏会2日公演を終えた翌日の早朝にこの本番を迎えています。すごい。。。

こんな本番もやるんですね、プロの音楽家のイメージが覆りました…!

 

今年のアートナイトも楽しみです♪

皆さんも、早朝の六本木ヒルズで一緒にラジオ体操、いかがですか?

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